保険相談で保険料を安くできるか?

相続税で課税されていくような契約を保険相談の課税で済むように契約形態を変更する方法です。所得税も相続税も超過累進税率といって、所得金額もしくは相続財産が増えれば増えるほど、税率が高くなります。

相続税の最高税率は70%であるのに対して、所得税の最高税率は50%(住民税は15%)となっています。保険金と一口に言っても、被保険者が亡くなったときにもらえる死亡保険金、保険相談が満期になってもらえる満期保険金( 解約の場合の解約返戻金も満期保険金と同様の課税関係になります)、年金としてもらう場合、祝い金や生存給付金、入院のときの入院給付金などがあります。

また、被保険者以外の契約者が亡くなった場合の保険契約についても税金が課税されますし、年金の受給者が亡くなった場合に継続してもらえる年金の受給権についても課税されます。

①死亡保険金にかかる税金

契約者(保険料の負担者の場合)と被保険者が同一のときに、被保険者が亡くなったときにもらえる死亡保険金は、相続税の課税対象となります。この場合、死亡保険金の受取人が法定相続人であるときは、法定相続人1大につき500万円の非課税枠があります。

例えば、法定相続人が3人のときは、1500万円までは死亡保険金に相続税はかかりません。ただし、死亡保険金の受取人が法定相続人でない場合には、非課税の適用はありません。

契約者( 保険料の負担者の場合) と被保険者が異なるときは、死亡保険金の受取人が契約者の場合には、一時所得として所得税および住民税が課税され、死亡保険金の受取人が契約者以外の場合には、贈与税が課税されます。

一時所得となる場合は、50万円の特別控除額があり、さらに2 分の1にしてから給与などの所得と合算して税額を計算します。贈与となる場合は、60万円の基礎控除額があり、超過累進税率になっています。

贈与税はもともと相続税の補完税としての役割を果たしており、相続税よりも高い税金が課税されることになります。契約者と保険料の負担者が異なる場合には、贈与の問題が複雑に絡んできますので、契約をする際にしっかりと確認をしておくことが必要です。

満期保険金にかかる税金

満期保険金を受け取る場合には、誰が被保険者であるかに関わらず、契約者( 保険料の負担者)と受取人の関係によって、一時所得として所得税および住民税が課税され、または贈与税が課税されることになります。

また、保険期間が5 年以内(契約日から5 年以内に解約されたものを含む。)の一時払いの生命保険で、一定のものについては、20%の源泉分離課税となります。

保険相談のランキングについての調査

一般的に子供保険の保障は、たとえば契約者である親が死亡、もしくは高度障害状態になった場合、それ以降の保険料は免除され、保険契約は契約期間満了まで継続されるようになっています。

つまり、たとえ契約者である親が死亡しても、解約しない限り契約は満了まで継続されるため、進学時などに保険会社からお金が子供に支払い続けられるのです。

もちろん、被保険者である子供が万が一保険期間中に死亡した場合は、死亡保険金が支払われます。また、親にもしものことがあったとき、被保険者である子供に契約満了時まで毎年一定金額が支払われる「育英年金」という保障が受けられる商品もあります。

子供保険のなかでもこの「保険相談のランキング」が保障内容に加わっている商品をお勧めします。ただし、育英年金が保障内容に入っている商品は、入っていないものと比較すると保険料が高くなります。

たとえば、契約者三〇歳のお父さんと被保険者を○歳の子供とし、契約期間を二二歳満了、保険金一〇〇万円という条件で比較してみます。この仮定にそって育英年金の保障がついている朝日生命の「新こども保険I型えくぼ」で計算すると、月払金額は一万三二五九円となります。

同じく朝日生命の保険で、育英年金のついていない「新こども保険H型ゆ・め」の場合は、月払い一万一七二八円となります。つまり、育英年金がついているかどうかで保険料に一五三一円の保険料の差が出るということです。

大した差ではないと思うか、大きな差と思うかは加入される人次第ですが……。ちなみに、育英年金が支払われる子供保険には、この他に日本生命の「ニッセイこども保険げ・ん・き」や東京生命の「育英プランわかば」、安田生命の「レオ&ライフ」などがあります。

親が保険期間中に死亡したら保険料は免除される

では、ここで第一生命のこども保険相談のランキングに、契約者である父親が三〇歳、被保険者の子供が○ 歳のときに二二歳満了で加入したときの保険料と保障内容を見てみましょう。

子供保険の保険金を一〇〇万円とすると、月払保険料は一万二七五四円。保障内容は、被保険者である子供の年齢によって学資金を受け取ることができます。

四歳、六歳時に一〇万円、九歳時に二〇万円、一ニ歳、一五歳時には三〇万円、一八歳時に一〇〇万円です。そして子供が二二歳の満了期を迎えたときに、満期保険金一〇〇万円に、さらに配当金を受け取ることができます。

また、もし契約者である親が保険期間内に死亡した場合は、それ以降の保険料は免除となり、被保険者が二二歳になるまで毎年、育英年金が支払われます。この育英年金額は、保険金額によって変わってきますが、被保険者である子供が成長するにつれて、匸一歳未満であれば五〇%、一ニ歳以上一八歳未満であれば保険金八〇%、一八歳以上二二歳未満は保険金一〇〇%となっています。